分解洗浄をしない理由
エアコンの洗浄に関する議論は、近年ますます注目を集めています。特に、各メーカーが「エアコンを解体しないでください」、と説明書にも明記されているのにもかかわらず、多くの洗浄業者が解体を行うケースが見受けられます。この現象は、理に適っていないと考えざるを得ません。
まず、エアコンの設計において、メーカーは製品の性能や耐久性を最大限に引き出すために、内部構造を精密に設計しています。解体を行うことで、これらの設計上の意図が損なわれる可能性があります。例えば、部品の取り扱いや再組み立ての際に、微細な部品が破損したり、元の状態に戻せなかったりするリスクが伴います。これにより、エアコンの性能が低下し、最終的には故障の原因となることも考えられます。
次に、メーカーが推奨する洗浄方法は、エアコンの内部を傷めることなく、効果的に汚れを除去するために設計されています。例えば、特定の洗浄剤や器具を使用することで、エアコン内部の熱交換器やファンに付着した汚れを安全に取り除くことができます。解体を伴う洗浄方法は、これらの推奨された手法に反するものであり、結果としてエアコンの寿命を縮めることにつながる可能性があります。
さらに、解体洗浄を行う業者の中には、技術や知識が不足している場合もあります。エアコンの構造や機能を理解していない業者が解体を行うと、誤った方法で洗浄を行い、逆にエアコンにダメージを与えることがあります。このような業者に依頼することは、消費者にとって大きなリスクとなります。
また、解体洗浄はコスト面でも問題があります。解体作業には時間と手間がかかり、その分料金が高くなることが一般的です。消費者は、必要以上の費用を支払うことになり、結果的に不必要な出費を強いられることになります。
メーカーが推奨する洗浄方法を遵守することで、より経済的かつ効果的なメンテナンスが可能となります。
エアコンの洗浄に関する情報は、消費者にとって非常に重要です。正しい知識を持つことで、適切な業者を選び、エアコンを長持ちさせることができます。解体洗浄を行う業者に依頼する前に、必ずメーカーの推奨を確認し、信頼できる情報源からのアドバイスを受けることが重要です。
結論として、エアコンの洗浄において解体を行う業者は、メーカーの指針に反しており、理に適っていないと言わざるを得ません。消費者は、正しい知識を持ち、適切なメンテナンスを行うことで、エアコンの性能を維持し、長寿命を実現することができるのです。
ネコの手のエアコンに優しい洗浄
ネコの手では、完全分解クリーニングは行っておりません。
エアコンは、出荷時に各プラスチックの爪の部分が、かなり強く噛み合って完成されています。
また、お掃除ロボットタイプなどは、電流を流す電線部分などが多くあり、この部分も強く作られているわけではありません。
上下に羽を動かすモーター部分なども、取り外すために、ある程度の力が加わりますので、劣化の原因になりかねません。
お客様の声でもよくあるのが、清掃当日は何事も無かったが、2週間後にプラスチック部分が擦りあって異音が発生した、とか、モーター部が動かなくなり、上下スウィングの動作がおかしくなった、などです。
電化製品は、出荷時に完全を期して点検されています。
テレビなども、解体して組み立て直すと、結構な確率で各箇所がおかしくなるのと同じ感じで、エアコンも、分解したクリーニングすると、壊れやすくなると当社では考えます。
各メーカーも、分解はしないでください、と明記しております。
その箇所ってそんなにお金と時間をかけて外すべき絶対必要不可欠な場所なのかな？
相当金額高い、、
という感じで、既存のエアコンクリーニングに対する疑問を抱き、自分だったらこの値段でこういうことをして欲しい、という結論に達して、清掃方法、お値段を決めさせて頂きました。
取り外しの部品を減らして、訓練を積んだスタッフの繊細な手作業、小型高性能洗浄マシン、中の汚れを溶かして、外に出す特殊なな洗剤、などを用いたお客様のエアコンに、余計な力を加えずに、半分解にて優しく洗い上げます。
エアコンとお客様に優しい清掃、をモットーに頑張ってまいります^ ^
