夏場のエアコンは、内部に室内の湿気を吸って大量の結露水が発生します。
エアコン下から、チョンチョン水が漏れてくる場合がありますが、ほとんどの場合、汚れによる汚水ホースの詰まりが原因です。
夏のお客様の問い合わせで多いのが、急にエアコンから水が漏れ出したので、どうにかしたい、というものです。水が滴りはじめると、それを受けるためにバケツを置いたり、タオルで拭いたりと何かと面倒ですし、長時間続くと壁紙を濡らして痛めてしまう原因にもなります。
この水漏れ、実はご家庭にある家電で簡単に解決できる事が多いです。
その家電は、どこの家庭にもある電気掃除機です。
エアコンを停止して、30分程度経過してから、エアコン本体から、外に出ている蛇腹のホースの先にタオルを当てて、掃除機で数回吸引してみてください。
ホースはエアコンの中の水がたまるドレパンに繋がってますので、ホース内部、ドレパンの水が出る部分まで、掃除機の力で中の詰まりを一気に取ることができます。
水漏れは、室内の湿度が高まる台風前や、梅雨時期に多く発生します。
そんな時に、掃除機吸引方法を行えば、ピタッと水漏れを止める事ができます。
ただし、応急処置的なものですので、やはり根本解決はエアコンクリーニングで中も汚水ホースも、多めの洗浄水を流して汚れを取ることが大切です。
エアコンからの水漏れは、エアコン下に電化製品やパソコンなどがあると、ショート、漏電の原因にもなり、大変危険です。
水漏れでお困りの方は、このブログを参考にしてみてください。